2003年度  / / 1011 / 12
2004年度  / / 1011 / 12
2005年度  / / 1011 / 12

平成17年産いちご出荷協議会


11月11日金曜日に平成17年産いちご出荷協議会が開催されました。会では、上村昭郎部会長があいさつをされ、続いて内村常夫組合長があいさつをしました。続いて情勢について県経済連他五市場より報告がありました。その後、協議に入りました。まず、平成17年産いちご生産販売要領について説明があり、続いて平成17年産いちご出荷規程について説明がありました。
 本年産『いちご』は14十四号の影響が若干あるものの各産地ともに順調な生育となっています。定植も各産地ともに同じような時期に終わっているため、出荷時期が同様になり12月上・中旬がピーク期となる見込みです。また、『みかん』『りんご』『柿』等の競合品目については、いずれも前年を上回る生産量が見込まれており、11月〜12月中旬にかけての販売は苦戦が予想されますが、年明けに落ち着いてくる見込みで、小売り段階での『いちご』のウェイトが一気に高まってくる予想がされ、年内に価格が生食価格まで下がっていれば比較的順調な販売が期待できるようです。
☆生産概況☆
 本年産から『さがほのか』への転換を図りましたが、導入して2年目のため技術的に未熟な点、また、長年の『とよのか』育苗による管理の違いが個人格差につながりタンソ病が多発、育苗本数の半数以上が枯れるなどの被害がでましたが、部会員間の連携で不足分の対応がはかられました。


生産販売計画

 

戸数

(戸)

面積

ha

数量

(t)

販売額

(千円)

k単価

反収量

kg

反収額

(千円)

H13実績

100

17.7

548

493,826

902

3,102

2,796

H14実績

102

17.6

548

516,222

942

3,113

2,933

H15実績

104

18.1

578

540,651

935

3,188

2,980

H16実績

106

18.2

573

587,642

1,026

3,150

3,232

H17実績

101

18.2

691

691,302

1,000

3,808

3,808



















          

        



いちごを出荷する様子



澱粉初検査

10月31日、野神の澱粉工場にて澱粉の初検査が有村 勉検査官により行われました。
 今回の検査では、70t、全量国検一等品という結果でした。今年は4,500tの原料、1,350tの歩留り製品を計画しています。
反収は平年作にやや劣るようです。今のところ、操業は計画通り進んでおり、検査は一月いっぱいの予定となっています。

農作業安全啓発キャンペーン

 11月11日、有明町農業公社・有明町機械銀行部会・あおぞら農業協同組合・有明町役場による農作業安全啓発キャンペーンが実施されました。
最近の農作業は農業機械なしには考えられず、大小多種多様な機械が普及しており、近年はさらに大型化し、その取扱いも専門化してきています。併せて、農業者の高齢化に伴い、農作業中の農業機械による事故が多発し、大けがや死亡事故が後を絶ちません。
このような状況を踏まえ、少なくとも我が有明町から事故をなくし、安全な農作業を進められるよう地域農家・住民に啓発するためトラクターキャラバンを組みキャンペーンを実施しました。キャンペーンでは、大型トラクタにのぼり旗をつけ町内全域を走行しました。当日は、あいにくの雨にもかかわらず参加者たちは事故が起きないように願いながら地域住民に安全を呼びかけました。
2003年度  / / 1011 / 12
2004年度  / / 1011 / 12
2005年度  / / 1011 / 12