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野菜部会総会


 6月30日、あおぞら農協野菜部会は第32回農協野菜部会総会を開きました。
 まずはじめに開会の挨拶があり、協議に移りました。第1号議案はメロン、いちご、なす、きゅうり、にんじん、さつまいも、かぼちゃ、レイシそれぞれの部会長が平成14年度事業報告書と企業計画を報告しました。
 第3号議案は平成15年度会費の賦課ならびに徴収方法・時期承認についてでした。
その中で部会費(会員当り)は施設野菜が1500円、露地野菜が1000円となりました。
 第4号議案は役員改選についてでした。昨年の玉川安雄部会長にかわり、今年度から竹之内勇朗会長が就任しました。
 昨年は農産物への無登録農薬が取り沙汰されるなど消費者、流通産業者など、消費者、流通業者の食品に対する「安心・安全」の意識がさらに高まりを見せた年であったとともに、JAでは品目ごとに出荷期間中、残留農薬検査を実施し、産地の信用と商品の安心性をアピールした年でした。
 そのような中「健康志向」も重なり昨年度より本格導入された「レイシ」が販売量・金額また、生産者も増加し,新たな品目として定着しつつくぁることは部会としても喜ばしいことです。
 協議の夜はコープこうべの末吉章雄氏が「食の安心・安全と産地への期待」という題で講演を行いました。講演では消費者の価値観の変化とフードプランの取り組みを説明されました。フードプランでは天候不順や台風などによって予想外の病害虫が発生した時は生産者と協議し、状況に合わせた最善の栽培方法や商品作りに取り組んでいるそうです。
 また輸入農産物はたとえ有機栽培や無農薬栽培、減農薬栽培であってもフードプランでは認めでいないそうです。


かあちゃん


 7月5日、午後6時から有明町民グラウンドにて、かあちゃん運動会が行われました。
 開会では、昨年優勝の通山校区が優勝トロフィーを返還した後、開会の挨拶で各種婦団連会長の榎添登美子さんが挨拶されました。その後、本田修一町長、あおぞら農協の福田順成常務が激励の言葉をのべられました。
 競技はムカデ競走をはじめ、校区対抗リレーまで11種目があり、熱戦をくりひろげられました。閉会式ではJAあおぞら女性部の立岡怜子部長が成績を発表し、優勝は原田校区、昨年優勝の通山校区は2位という結果でした。


出荷米初検査


 7月23日、JAあおぞらライセンターで米の初検査を行いました。
 今年の計画出荷米の出荷申出数量は早期米の、コシヒカリと普通米の、はなさつま、ヒノヒカリを合わせて23,496の計画です。
 米の一袋あたりの賞味量規格が30キログラム、皆掛重量(袋を足した重量)が30.5キログラムです。
 初日は生産者5名の方が183袋を受検査されて、結果はすべて1等でした。
 米の水分は、米麦水分計で計り、平均で14.5%となりました。
 今年から民間委託でなく昨年資格を取得した農協職員が当日検査しました。



抑制にがうり講習会


 7月7日、農協本所大会議室で抑制にがうり講習会が行われました。
 当日は農協職員2名が講習会を行いました。
 にがうりはここ数年で順調に延びています。また最近の健康食ブームとテレビ番組の効果により需要が急激に増えたことから高単価野菜として各産地で面積が増える中、あおぞらでも生産者、栽培面積も年々増えてきており、これからもますます期待できそうです。
 生産者においては樽野利秋部会長を中心に38名います。栽培面積は最初の年に比べ、およそ30倍になっています。
 にがうりはほとんどがハウス栽培をおこなっています。
 なお苗配布が8月に3回あり、検討会を10月に実施する予定です。


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