2003年度  / / 1011 / 12
2004年度  / / 1011 / 12

人参実績検討会


 6月24日、志布志湾大黒にて平成14年産冬春人参実績検討並びに平成15年産生産拡大推進会議が開かれました。はじめに玉川部会長、内村組合長の挨拶があり、次に福田常務から農協部門別損益の状況と農協経営の仕組みについて説明があり、情勢報告が終わった後、講義にはいりました。14年度は11月から低温推移と1月上旬の寒波により根の肥大化が鈍化し、収穫遅れと先細・尻づまりが悪く品質低下となり総体的には減収の年となりました。生産経過について、ロジでは台風の被害も欠株もありましたが、その後は天候に恵まれ平年並みの収量が得られました。マルチは乾燥が続き一部発芽不良がみられ、低温による生育鈍化で出荷が遅れ、品質低下となりました。トンネルは温度管理も徹底したことで昨年並みの反収をあげることができました。加工用においてはジュース用とコンテナ集荷も行いながら商品向上につとめました。
 15年度は水田では、早期水稲との輪作や転作の重点品目に位置付け、さらに畑地では澱粉用甘藷との組合せにより、土地利用型農業の普及拡大を行います。そこで、産地特色を活かしロジ・マルチ・トンネルを組合わせた長期連続出荷体系を確立し、播種から収穫まで機械化一貫体系と大型産地を目指します。栽培面では増収と高品質生産の土作りが急務であり、農協では専用堆肥の投入を勧めます。マルチ栽培では本格的な生産体制に入る計画です。また、減化学肥料、減農薬栽培の取組みによりエコファーマーの認定とトレーサビリティーの実施を行い、より信頼性の高い高品質生産につとめ、有利販売を行います。

燃料機械センター新装開店記念大展示会

 6月2日、燃料機械センターにて新装開店記念大展示会を行いました。農業機械トラクター、大型機械からt小型機械まで展示しました。イベントとしては来場者の方に賞品があたる抽選会が行われました。なお、燃料機械センターは4月に本所から西部支所(JAスタンド前)に移転しましたのでお知らせいたします。

●TEL 75−1212 ●有線 75−3333

いちご実績検討会


 6月20日、志布志湾大黒にて平成14年産いちご実績検討会が開かれました。上村会長の挨拶後、内村組合長の挨拶に続いて、福田常務から農協部門別損益の状況と農協経営の仕組みについて説明がありました。その後、表彰と情勢報告があり、平成14年産いちご生産販売実績とかごしま園芸ダウン条件整備事業に関する助成要件について協議が行われました。昨年に比べ県全体の販売額、数量は大幅に下がったものの、あおぞらにおいては11月から出荷し、年末年始は大幅な入荷量の増加はなく、価格が高値となりました、2、3月も高値は続き、価格は昨年を上回り、比較的順調な販売となりました。


※表彰グループは次のとおりです。
東ブロック
1 位 普現堂 2 位 伊崎田中野
西ブロック
1 位 重田 2 位 肆部合
西ブロック
1 位 西中野


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