2003年度  / / 1011 / 12
2004年度  / / 1011 / 12
2004年4月

稲作部会総会


 3月16日。本所大会議室で稲作部会ならびに研修会が行われました。
 会では、初めに小治福光部会長があいさつをした後、内村常夫組合長があいさつをしました。
 次に議長に飯田正治さんを選任し、協議にうつりました。
 15年度の米生産については晩霜害等もなく、天候にも恵まれ、順調な活着となりました。
 また、生育も順調で、平年より出穂期がやや早くなりましたが。出穂期が天候不良で、若干早植え分については、減収しました。また、転作等も増加し、集荷数量は前年割れとなりました。
 一方、品質においては台風の襲来もなく、一等米比率は、昨年を上回り好結果の年となりました。
 また普通水稲においては、カメムシ、センチュウの被害や心白等の発生があり、一等米は全体の4割程度となりました。
 協議が第一号議案から第4号議案まであった後、研修会がありました。
 演題は「早期水稲ポイントについて」で、更新は曽於農業改良普及センターの先生が講演されました。米の品質向上や普通期水稲の田植時期などを説明され、参加された方は熱心に話を聴いていました。


ゴーヤ出荷協議会


 3月23日、本所大会議室で平成16年産春夏ゴーヤ出荷協議会が行われました。
 会では、はじめに樽野利秋部会長があいさつをした後、福田順成常務があいさつをしました。その後、市場関係の方が情勢報告を行いました。その中で、ゴーヤは沖縄を中心に出荷され、4月中旬から5月までがピークです、という説明がありました。
 次に協議にはいり、事務局の方から、春夏ゴーヤの有利販売を行うため、商品管理の徹底と適期収穫を励行し、重点市場への定期定量、継続出荷体制を確立するとともに、生産状況を的確に把握しながら、予告販売体制を強化し、本年から露地作型が加わり産地としての広がりができ、それぞれの特徴をアピールしようという基本方針が説明されました。


2003年度  / / 1011 / 12
2004年度  / / 1011 / 12