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第2回通常総代会開催
営農の復権!元気な有明農業づくり!!


 JAあおぞら第2回通常総代会が5月23日、有明町農村改善センターにおいて開催されました。総代会においては、組合長の挨拶に続き、来賓各位の祝辞を頂いた後、議事に入りました。
 議事は平成14年度事業報告、平成15年度事業計画等、第1号議案から第15号議案まで提出され、すべて原案通り承認されました。また役員選任においては、有明校区の上野克比呂さん、通山校区の杉元広務さん、蓬原校区の吉井藤夫さん、山重校区の篠原繁さん立会いのもと、学識経験理事として、福田順成氏、山平次夫氏が承認され、理事として諏訪光一氏が承認されました。
 平成14年度の販売状況は、園芸部門においては、前年に引き続き厳しい状況が続き、後半、価格面で持ち直しの動きとなったものの、全体的な収量落ち込みにより、販売額全体を引き上げるまでは至りませんでした。畜産部門においては、前半BSEの影響が続きましたが後半持ち直し、計画以上の達成となりました。そんな中、県畜産共進会の育種価親子郡でグランドチャンピオン賞に輝くなど、本町の牛に対する評価が高まった年でもありました。茶部門においては、茶園面積800haを達成しましたが、輸入茶やリーフ茶の消費低迷などもあり、全茶期で市場価格は品質価格差の大きな年となり、計画を大きく下回る厳しい1年でありました。全体としての共販額は、昨年に引き続き減少しました。販売高の減少は、地域にとって大きな課題であります。農協経営全体としては、事業総利益が減少する中、事業管理費等、費用の圧縮に努めた結果、ほぼ計画通りの達成となりました。これもひとえに組合員・地域の皆様をはじめ、各関係機関のご協力の賜と、心から感謝申し上げたいと思います。平成15年度は営農事業の復権に向けた取り組みを充実強化していきたいと考えます。有明町の経済は農業が基本です。地域の活性化は農業の活性化によってもたらされます。物の価格が下がるデフレ経済を当然として認識し、農産物の生産販売のあり方を再構築する必要があると思います。町内の農業生産構造の高齢化の課題は、後継者育成の方策とあわせ、現有勢力の最大の経済効果を発揮する方策が求められています。経済の国際化の流れは避けられないものとして悲観的な理由を考えるのではなく、革命的な発想が必要であり、食料に対する安全思考の高まりは、国内農業の新しい展開においては、チャンス到来と捉え、知恵と工夫次第で勝機が生まれてきます。先人たちの開拓者精神に習い、農業農協の改革に果敢に挑戦することこそ閉塞感が広がる今の時代が求められていることだと考えます。今後とも農協運動に積極的に参画して頂きますよう、よろしくお願い致します。


役員改選

 5月23日、第2回通常総代会において役員改選が行われ承認されました。その後の理事会にて、福田順成管理経済担当常務、山平次夫信用共済担当常務、諏訪光一理事が決定しましたのでご報告いたします。


年金友の会 グラウンドゴルフ大会


 あおぞら農協利用者年金友の会グランドゴルフ大会が5月21日、有明町民グランドでありました。大会には、56チーム、280名の方が参加しました。競技では1打でホールインワンを狙う人、堅実に近づける人とさまざまで、右へ左へ珍道中に各コースで笑いがおこっていました。


団体・個人賞は次のとおりです。
団体
優 勝 前村スミレC
2 位 蓬原中野C
3 位 蓬原中野A

個人
1 位 牧ノ瀬 恵喜子さん
2 位 三浦 淳さん
3 位 上舞 テル子さん
4 位 橋口 ツミさん
5 位 奈良迫 昇さん


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