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 6月4日、午前9時より有明町立通山小学校にて「田植え」が行われました。
 田植えは、毎年六年生が総合学習の一環として行ない、今年で5年目になるそうです。

 花壇を利用するというユニークな方法で行われ、苗は子供達が育てた、「赤米」というもち米だそうです。
 最近は田植えをしたことがない子供が多く、担任の山下先生は田植えの経験がないそうで、押切集落の押切勝次さんより植え方を教わり、校長先生をはじめ、みんな楽しそうに植えていました。
 収穫後は、もちを搗き全校生徒に配布するそうです。


総会資料説明座談会で出されたご意見・ご要望にお答えします。

 平成十五年度総代会資料説明座談会を行った折のご意見ご要望を県と致しましたので、回答をご報告します。

管理部企画管理グループ
問 職員がネームをつけていない。異動があっても名前がわからないので、見えやすい大きなものを付けて欲しい。
答 早急にご要望に添った対応を致します。
問 応益増資は大事なことであるが、役員は率先して増資すべきと思う。調査して、せめて平均以上になるようにしてほしい。
答 役職員の増資を始め、経営改善3か年計画による自己資本増強に積極的に取り組ん
でまいります。

金融共済部金融グループ
問 ATMをAコープだけではなく本所にも導入してほしい。Aコープであれば105円手数料が引かれる。




答 AコープATMは、朝8時から夜9時まで取扱をしていますが、全県下JAのATMも朝8時45分までと、夕方6時以降のご利用については手数料が徴収されるシステムになっています。時間内でのご利用をお勧めします。なお、本所の設置につきましては、コスト面から難しいと思われます。また、5月はシステム変更に伴い窓口での処理時間がかかり、利用者の皆様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、現在は概ね通常処理に戻っています。安心・安全なJA貯金の構築に努めますのでご協力をお願いします。
問 証書貸付を伸ばす方法はないか。(金利引下げなどできないか。)
答 農業関連資金の拡充がJA金融の本来のあるべき姿だと思いますが、高齢化の進展に伴い資金需要は減少してきています。当JAは営農復権を大きな目標に掲げ取り組みを進めていますが、金融としましては、今後新たな貸付要領を制定し農業



関連資金の掘り起こしに取り組みたいと思います。また、生活関連資金については、住宅資金を従来通り推進しますし、県統一ローンもキャンペーン期間を中心に推進を実施し、融資を伸ばして行きたいと思います。
なお、金利につきましては、本年度平均金利が3%を下回りました。政策的に対応しなければならない資金もあると思いますが、総体的に金利軽減は難しいと思います。

園芸事業部産直グループ
問 産直(直売所)については赤字の出ないように充分検討してください。例えば場所についても鹿児島市等、人口の多い所を検討したらどうか。
答 直売所建設については、内部協議はもとより、町のありあけ茶屋構想と連動し充分協議しながら計画達成に向けて検討してまいります。
(なお、設置場所については、地域活性化のためにも町内を考えております。産直販売拡大の



中で、消費地として市内Aコープ等を対象にすすめてまいります。)

生活事業部生活グループ
問 葬祭場の利用料が高いと聞くが、どうなのか。当集落では他の個人葬祭の利用が多い。
答 ルミエールの祭壇利用料は、祭壇に飾る生花代を含んだ料金で設定しています。また、ご遺族の御要望に対応する為に祭壇の種類や大きさによって斎場祭壇料だけでも7段階設定しています。従って、一概に民間葬儀社より高いと比較するのは難しいと思います。喪家にはご希望に応じて見積もりを提示し了解を頂いています。
  組合員の皆様方にご理解いただけるよう広報誌を通じてお知らせします。

生活事業部燃料機械グループ
問 農機具等の修理について、本所地区でも定期的(月2回)に実施して欲しい。




答 本所地区での修理対応につきましては、これまでも要望があり検討を致した経過もありますが、人的体制などあり難しい面があります。現段階では農機具の技術員に携帯電話をもたせ、皆様よりお電話をいただければ、いつでも対応できる体制をとっておりますのでご理解ください。

蓬原出張所
問 蓬原出張所の飼料の充実をお願いしたい。
答 在庫につきましては、本所購買と連携を取りながら品切れを起こさないように致します。また、現在取扱いのない飼料につきましては、畜産グループと協議を行い、需要の多い品目から置くように致します。

農業体験学習レポート

 六月十六日に農業体験学習として有明中学校三年生が十一ヶ所の農家にお世話になりました。

その時の体験レポートを学級通信としてまとめていたものを一部抜粋しました。

 農業体験を通じて将来への夢に向かって頑張って欲しいと思います。

午前中の草取りは、本当に腰とか足が痛くなって大変でした。私たちよりも足腰の弱いはずの年齢の方がこんな仕事をするなんて大変だろうなぁと思いました。〜〜〜私は『野菜は、裏切らない、丁寧に育てれば育てただけいいものができる』という農家の人の言葉が心に残りました。すごくきれいなほうれん草ができていたので今まで丁寧に育ててきたんだなぁと思いました。

 令曰は本当にいい体験ができたと思います。農家の人が『生で食べれるほうれん草を作るという目標に向かって、私たちもがんばっているから、あなたたちも目標を立ててがんばってね。』 と言ったので、私も農家の人に負けないように目標を立ててがんばりたいと思います。    (Kさん)

  最後はみんなで質問しました。相手の方たちも一生懸命に答えてくださって、うれしかったです。 1日体験してみて大変なところもいっぱいあるけれど、楽しかったと思いました。ここにいる人、みんな充実しているのではないかなぁと思いました。自分たちが普段食べているものが、こんなに大変なことだとは思いませんでした。農業は大変で楽しかったけど、 将来は別なことをして、農業は老後の楽しみとしてとっておこうと思います。       (Aさん)

   心身ともに疲れた。ハウスの中の温度がすごく高くて、予想以上の暑さだった。でも、作業をしていて疲れるけれど結構やりがいがある仕事だなぁと思いました。この体験を通して僕は大切なことを教わりました。それは農業は一人でやるのではなく、何人かでやると言うことです。 ー人でやると孤独感と言うものがあってなかなか作業が進まないそうです。僕は将来農業をするときは夫婦でやろうと思いました。とても疲れました。  (Tくん)

 昨日はすごく疲れました。林さんは、あんな仕事をパッパと済ませていました。とてもまねできないと思いました。あれだけ重いかぼちゃを運ぶなんてすごい!!と思った。 林さんは、『農業は疲れるけれど、とてもやりがいがある仕事だよ』と言っていました。林さんは本当にこの仕事が、好きなんだなぁと思いました。私も将来自分の好きな仕事ができるといいです。今曰の体験学習が、これからの自分の何かに生かせるといいなぁと思いました。            (Aさん)

 質問は、自分の言いたいことをちゃんと言えたし、見たり、話を聞いたりして疑問に思ったことはその場で質問できて、昔の有明町の事とか飯田さんの願いなど聞けたのでよかったと思った。質問が−つひとつ終わるごとに『他に何か聞きたいことはない?』とか聞いてくれて、私たちが質問するとうれしそうに 質問に答えてくれた。私はこんなにうれしそうに苔えてくれるのは、カボチャ作りに自信を持ってやりがいのある仕事をしているからこそ言えるんじゃないかなぁと思った。 (Tさん)

 体験できて充実感があったけど、これを毎日するとなると大変なことだ!楽しいのかなぁと思ったが、お世話になった方たちの表情は生き生きとしていた。

 とても緊張しました。

それは、売り物になるほうれん草だったからです。

『野菜はやればやっただけそれに答えてくれる。』と聞き、農業のやりがいみたいなものを知ることができました。

 ちゃんとやって迷惑をかけないように!と頑張り、足がガクガクなるほど疲れた・・・。父や母がやっている農業があまり好きではなかったけど、結構いいものだなぁと思いました。

ルミエールの風

美化・接客コンクール、第二位に輝く

 三月に県下JA三十斎場において美化・接客を競うコンクールが実施され、ルミエール有明が第二位に選ばれました。
 コンクールでは喪家をはじめ会葬者など斎場に来られる方々に対して、清潔なイメージを与えられるよう斎場内外の清掃が行き届いているか。来客者への応対が適切にわかりやすくなされているか等が採点されました。
 今回の受賞を励みに、今後とも組合員の皆様を初め地域の皆様方に利用しやすいホール作りにスタッフ一同努めてまいります


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