鹿児島大学病院との連携で硝子体手術などの先進医療を実現
1.診療方針
小児から大人まであらゆる眼の疾患に幅広く対応します。近年メタボリックシンドロームと言われる病態が世間を 騒がせています。糖尿病や高血圧、肥満など、いわゆる生活習慣病の増加、及び高齢者の増加により、それに伴う
眼の病気(白内障・糖尿病網膜症・高血圧網膜症・加齢黄斑変性症など)も増えてきています。また最近の国内調査に よれば、40歳以上の20人に1人は、緑内障があるともいわれています。いずれも放置すれば、失明の恐れが
ある病気です。
また、これらの病気は急に進行することはまれで、たいていの場合ゆっくりと進行していくものが多く、 ある程度進行しないと自覚症状が出にくいため、症状が出てからでは病気が進行していて手遅れになる場合があります。
現在、日本人の中途失明原因の上位2疾患は、緑内障と糖尿病網膜症です。そのようなことからも、糖尿病、高血圧、 高脂血症など治療中の方、40歳以上の方、目に違和感を感じた場合など日ごろから視力検査、眼底検査などの
眼科診察をすることが視力を維持すること、病気の早期発見、早期治療にとても重要です。
快適な生活のための視力をできるだけ永く維持できるよう、眼科専門医によるわかりやすい説明と適切な検査、個人々に あった最新かつ最善の治療に努めます。
2.診療・検査内容
視力検査、眼圧検査、細隙灯顕微鏡による前眼部、眼底検査を基本に前房隅角検査、超音波エコー検査、 角膜内皮細胞顕微鏡検査、角膜形状解析検査、涙液分泌機能検査、涙管通水検査など症例に応じた診療・検査を
行います。
外来診療は基本的に予約診療制です。
予約なしの新患の場合少しお時間をいただく場合があります。
午前:外来患者の診察を主に行います。
午後:外来患者の診療に加え、手術、特殊検査など外来手術
<外来手術>
・各種レーザー治療
・翼状片手術
・露粒腫摘出
・その他
<特殊検査>
・蛍光眼底造影検査
・視野検査
・その他
3.主な実績(平成2010年度)
手術症例
白内障手術 94件
その他 硝子体手術、各種レーザー治療、外来手術多数
▼医師紹介
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