取り組みについて
実施日・天気 |
平成19年8月23日(木)〜24日(金) |
カリキュラム |
夏休みの宿題
夏休みの工作を作ろう
お米・野菜に関する学習
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JAそお鹿児島松山支所では、ちゃぐりん教室を開催しました。この取り組みは、今年度から、地域の子どもたちに農業や食べ物、JAに興味を持ってもらうため、取り組まれています。
宿題、そして体験活動
夏休みもいよいよ終盤。両日宿題の時間では、最後の追いこみをかけました。そして、その後は体験活動。
23日は、工作の時間。子どもたちは空き箱と海で拾ってきた貝殻やサンゴを使って、海を再現しました。
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みんなのそれぞれの「海」と記念写真 |
24日は、保護者も交えた食や農に関する学習の時間。まず、営農指導員より、『ちゃぐりん』8月号を資料に、「お米ができるまで」について、講義を受けました。講義を受けたあとは、早速おにぎりを作りました。

「お米ができるまで」講義風景
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夏野菜の自由研究

続いて、生活指導員より地場産の夏野菜について講義を受けました。実や根を食べる野菜の葉や野菜そのものの断面を見た子どもたちは、それをスケッチし、色を塗り、ファイルして夏休みの自由研究としました。
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夏野菜をスケッチ中 |
夏野菜をじっくり観察した後は、その野菜を使った昼食。子どもたちが宿題のスケッチに励んでいる間、JA女性部と保護者が協力し、夏野菜のてんぷらと芋がらの酢の物、へちまの味噌汁を作り、みんなで味わいました。 |

昼食のおにぎりと夏野菜メニュー |
子どもたちからは
「夏休みの工作が完成して、うれしい。」
「おやつに出してくれたかるかんやガネ、昼食はおいしかった。」
「工作やおにぎり作りは楽しかった。」
「また来年も参加したい。」
と夏休みの宿題を進められた安堵や、ガネやかるかんなどの伝統的な郷土のお菓子や夏野菜メニューのおいしさへの感動、工作やおにぎり作りといった体験が楽しかったという声が上がっていました。
宿題サポート事業の拡がり
このように、JAそお鹿児島における夏休みの宿題をサポートする取り組みは、末吉支所から財部支所、今年度の松山支所へと拡がり、松山支所では保護者を巻き込んで展開しています。
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