取り組みについて
実施日 |
平成20年2月23日(土) |
カリキュラム |
豚のはなし
ソーセージづくり
タケノコ掘り |
JAさつま日置では、平成18年度から、農業体験や他地域の子どもたちとの交流会など、さまざまなイベントを通して、子どもたちに食や農、命の大切さを少しでも理解してもらおうとちゃぐりんスクールに取り組んでいます。
豚のはなし
ちゃぐりんスクールもいよいよ最後。まず、子どもたちが行ったのはソーセージづくり。ソーセージづくりにあたって、平成19年度新採用職員より、鹿児島県の養豚業について、簡単な説明を受けました。
Q飼育頭数日本一の県は?
A鹿児島県
Qソーセージの皮として使われる豚の部位は?
A腸
など、クイズが盛り込まれており、子どもたちは楽しみながら豚について学びました。
ソーセージづくり
続いては、ソーセージづくり。いちき串木野市の鹿児島協同食品で、
@ミンチ肉と香辛料などを混ぜる
Aソーセージの皮(当日は羊の腸)に肉を詰める
Bゆでる
という3つの工程を体験しました。また、ゆでたてのソーセージを試食しました。子どもたちはできたての味を堪能していました。 |

「ソーセージってこんなに長かったっけ?」 |

「早くできないかなあ〜」 |
タケノコ掘り
続いて、子どもたちは郡山地区のタケノコ農家3名の指導のもと、タケノコ掘りを体験。竹林には、大物を掘りあげた子どもたちの大きな歓声がこだましていました。
その後、農家の方々からタケノコのオス・メスの見分け方などについて、教わりました。そして、タケノコの生と、ゆでたものを食べ比べ、その美味しさに感動。タケノコを地域の身近な特産物として実感していました。 |

農家のおじいちゃんからタケノコの話 |
閉校式
続いてはいよいよ閉校式。スライドショーで1年間を振り返ったあとは、JAさつま日置の宇都清照常務より、記念アルバム付の卒業証書(6年生)・修了証書(ほかの学年)が1枚1枚手渡されました。そして、職員・子どもたちが一言ずつ感想を述べ、それぞれにちゃぐりんスクールを総括しました。
事後アンケートでは、
「何を考えながら食事をする?」(5つの選択肢・複数回答可)
の問いには、
「農産物やブタやウシの命をいただいている。」
の回答が最も多く見られました。また、
「今後も農産物の生産体験をしたい?」
の問いには、
@「ぜひしたい」A「してもいい」
の回答が、回答者数26名中24名とほとんどを占めており、子どもたちの食や農業への関心は、確実に高まっていることがわかる結果となりました。 |

6年生は卒業おめでとう!
「食や農業についてよく学びました!!」 |