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取り組みについて

実施日・天気 平成19年8月23日(木)・24日(金)快晴
カリキュラム 開会式(日吉町・八幡公民館)
ちゃぐりん教室1「牛乳を学ぼう」(伊集院町・内ファーム)
ちゃぐりん教室2「食事は大切だ」 (日吉町・せっぺとべひよし館)
わくわく交流会(日吉総合体育館)
ちゃぐりん教室3 「ちゃぐりん朝読み会」(八幡公民館)
ちゃぐりん教室4「ヘリコプターが田んぼに出現!?」(JA吹上支所)
ちゃぐりん教室5「お父さんが大好きな焼酎を学ぼう」(日吉町・小正醸造)

 JAグループ鹿児島では、平成13年より「わくわくちゃぐりん交流会」に取り組んでいます。この取り組みは、JAさつま日置・JA種子屋久の2地区の交流から始まったもので、子どもたちが体験学習を通して、地域を越えたJA間の交流を図ることを目的としています。平成14年度から中央会が主催者に加わり、参加の4JA(JA南さつま・JAさつま日置・JAそお鹿児島・JA種子屋久)のうちの1JAとの共催で取り組んでいます。
 今年度はJAさつま日置を主催JAとし、同JA管内で南さつま市・九州農政局地域第三課・JA南さつま・JAさつま日置女性部・家の光協会による後援のもとで開催されました。
ちゃぐりん教室

 子どもたちは5回にわたる「ちゃぐりん教室」で、施設見学や講義、さまざまな体験を通して、食や農に関する知識を深めました。

ちゃぐりん教室1

 23日の「牛乳を学ぼう」では伊集院町の内ファームで酪農や牛乳について学習した後、バターづくりを体験しました。


牛を見学
   

バター作りに挑戦

「食事を学ぼう」〜にがうりを観察中
ちゃぐりん教室2

 「食事を学ぼう」では、
  • JA南さつまの営農指導員による旬の野菜について、
  • 生活指導員によるにがうりパワーの秘密について、
  • 南さつま市職員より県内農畜産物について、
  • JA南さつまの生活指導員より栄養について、
それぞれクイズを交えながら講義を受けました。

ちゃぐりん教室3・4

 24日の「ちゃぐりん朝読み会」では『ちゃぐりん』の音読と、『ちゃぐりん』感想文の発表が行われました。
 「ヘリコプターが田んぼに出現!?」では、お米の病気や害虫を防除するための農薬散布飛行(当日は水を使用)を見学しました。
 

無人ヘリを見学


ちゃぐりん教室5

 「お父さんが大好きな焼酎を学ぼう」では、小正醸造の焼酎工場を見学しました。

焼酎工場を見学

交流活動

 23日の夕食では、毎年恒例のちゃぐりん巻き作りを行いました。全長10メートルほどののり巻きを、子どもたち全員でご飯がくずれないように心を合わせて巻き、子どもたちは完成した喜びをわかちあっていました。

 また、夕食後のわくわく交流会では、食や農に関する○×クイズ大会が行われました。地区の枠をこえた編成によるチーム対抗で、クイズの正解やミニゲームによるポイント数を競いました。チームの仲間同士で正解・不正解に一喜一憂し、地区を越えた交流を楽しんでいました。

地域の枠をこえた出会いの場

 アンケートによれば、バター作りや○×クイズ大会等、体験型活動が特に人気を博しており、「新しい友達ができた」ことを喜ぶ声もあがっていました。
 また、今回は南さつま市・九州農政局地域第三課が23日の「食事を学ぼう」にて子どもたちの指導にあたりました。
 このように「わくわくちゃぐりん交流会」は、子どもたちが新しい友達と楽しく体験学習を行う場であると共に、地域の枠をこえ、食農教育を志す機関が結集し、相互研鑚を行う場となっています。


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