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11月17日(土) JA鹿児島県中央会 JAあぐりスクール/サツマイモ博士になろう!
取り組みについて

実施日 平成20年1月19日(土)
カリキュラム 桜島大根の収穫体験
ぶり大根教室
閉校式

 JA鹿児島県中央会では、JAにおけるモデル的食農教育プランの開発を目指し、「JAあぐりスクール」を実施しています。

桜島大根の収穫体験

 第1回でマルチ掛けを行い、第2回で間引き体験を行った桜島大根畑もいよいよ収穫のとき。圃場主の向高純斌(むこうだかすみたけ)さんと、桜島大根のギネス記録保持者でもある大野学さんより説明を受けた後、桜島大根を収穫しました。
 アンケートでは、
「『やっと抜けた〜』という感じで私が転んでしまいました。」
「なかなか抜けなくて苦戦したけど、抜けた瞬間は気持ちよかった。」
と、世界一の大きさを誇る桜島大根を抜いた達成感がつづられていました。

「収穫した桜島大根はどこに出荷されますか?」
「漬物屋だよ。」

「大きな大根が抜けたよ!」」

桜島大根、獲ったど〜
ぶり大根教室

 収穫後、鹿児島女子短期大学に移動。鹿児島女子短期大学生活科学科福司山エツ子教授の指導・学生の協力のもと、収穫した桜島大根を使った、ぶり大根教室が開催されました。
 大根の切り方・ぶりのさばき方については、鹿児島市東千石町の居酒屋「汀屋(みぎわや)」店主、川路高司さんが実演し、あざやかな包丁さばきを披露しました。また,子どもたちは、福司山教授より、ぶりの臭みを消すために熱湯を切り身にかける、「霜降り」など、基本的な所作について説明を受けたのち、子どもたちは大根を切ったり、あくをすくったり、一連の調理を体験しました。

 なお、今回のぶり大根教室では、JA県中央会や県下JAの役職員も調理を体験しており、「大人に向けた食農教育」も試みられました。

あざやかな手さばきに注目する子どもたち

かたい大根に奮闘中!

あくとり〜おいしい「ぶり大根」までの道のりは険しい!〜

いよいよ盛り付け
閉校式

 調理・配膳まで終え、保護者と合流し、試食会。収穫し、調理した「ぶり大根」「桜島大根のなます」「雑煮」を味わいました。
 アンケートでは、
「桜島大根は、普通の大根にくらべて甘かった。」
「いつも残すけど、みんなで調理して食べたらおいしくて残さず食べられた。」
と、桜島大根のおいしさへの感動がつづられていたほか、普段は大根を残す子どもでも、挑戦して食べていたことがわかります。

いただきます♪

おいしそうにぶり大根をほおばる子どもたち

みんなで食べるとおいしいね!
閉校式

 試食会のあとは、いよいよ閉校式。子どもたち1人1人に、JAあぐりスクールの松本校長(JA中央会専務理事)より、修了証が手渡されました。その後、子どもたちと班長・副班長・総長でお別れの言葉を交換しました。子どもたちは、
「これから食べ物を大事にしたい。」
「あぐりスクールのことを忘れない。」
と述べ、閉校式後には、それぞれに仲間や班長らとの別れを惜しむ姿が見られました。

修了証書授与

お別れの言葉〜「これからも食べ物を大事にします。」〜
ニュース
向高純斌(むこうだかすみたけ)さんの畑で、すごい大根が獲れました!
重  さ:26.5s 胴まわり:120cm

なんと、鹿児島市主催の「第8回世界一桜島大根コンテスト」で優勝しました!!

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