取り組みについて
実施日 |
平成20年11月1日(土) |
カリキュラム |
さつまいもの収穫体験
さつまいもの料理教室
焼酎工場見学
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JAさつまでは、食の大切さ、食を支える農の役割、自らの暮らしと社会の営みのかかわり、地域の食文化、命と健康の尊さに対する子どもたちの理解を深めるため、昨年度からちゃぐりん小学校を開校し、作物の植え付けや観察・収穫・調理体験に取り組んでいます。今年度は、JA食農教育プランに基づき、4回の開催を予定しています。 |
さつまいもの収穫体験
まず、6月に植付けを行ったさつまいもを収穫しました。
==子どもたちの声==
「最初にいも掘りをしました。大きいのが4つもとれました。いっぱいとれたので、おじいちゃんたちにもあげたいです。」
「たくさんのいもを掘りました。弟はビニールで5枚分採りました。」」
競うようにたくさん掘りとったようです。 |

大きなさつまいも、ないかなぁ〜 |
さつまいもの料理教室
さつまいもを掘りとった後は、さっそく料理教室。「さつま汁」や「ねったぼ」など、鹿児島の郷土料理を親子で作りました。
==子どもたちの声==
「親子で料理を作りました。さつま汁がとてもおいしかったです。」
「いつもなかなかできない包丁を使って野菜をたくさん切りました。」
「ねったぼの餅つきもみんなで力をあわせてがんばりました。」
慣れない作業ながらも、親子で力をあわせて料理したものは、子どもたちにとって、非常においしく感じたようです。 |

お母さんに教わりながらの料理体験 |
焼酎工場見学
昼食後は、焼酎工場見学。
==子どもたちの声==
「早く大人になって焼酎をのみたいなーと思いました。」
「さつまいもが焼酎になるのがすごいと思いました。」
==保護者の声==
「子供たちには少し早かったかもしれませんが、芋が米と一緒になって焼酎になることがわかってくれて一緒に飲める日が早くくればいいなあと思いました。」
子どもたちは、焼酎に興味を持ち、普段、大人が飲む焼酎が、さつまいもからできることに、感心しているようでした。また、保護者は、わが子が体験し、学び、成長する姿に触れることができ、喜んでいるようでした。 |

原料米と麹をあわせる作業を見学中 |