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日本農業新聞
平成21年12月24日 戻る
 
砂丘メロンの出荷がピーク
(JA南さつま加世田支所)


 JA南さつま加世田支所管内では砂丘温室メロン(アールスメロン)の出荷がピークを迎えている。今年は2玉入りの出荷を例年以上に増やし、贈答用として有利販売に取り組んでいるほか、JA直営の販売所にも出荷し販売路線の拡大にも努めている。「砂丘温室メロン」は、同地区の砂丘地帯を生かして栽培されており、糖度が15度以上と高糖度でネットの盛りが美しく、品質・外観ともに素晴らしいのが特徴。
 定植以降には現地検討会を、出荷前には目ぞろえ会を行うなどして、大玉果と品質安定に努めたほか、生産者全員が生産履歴の記帳管理や残留農薬検査を行い安心・安全に取り組んだ結果、市場からも信頼され高い評価を受けている。
 今年産は12人の生産者が75アールで販売数量20トンを見込んでおり、今年いっぱい県内各地へ出荷される。JA南さつまの営農指導員は「交配時期が日照不足だったため生育が遅れたものの、生産者の努力により品質・糖度ともに上々の出来に仕上がっている」と太鼓判を押している。
 



 

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