JA鹿児島県中央会トップへ
中央会事業紹介 WTO農業交渉 JA青年部 バケツ稲作り
直売所情報 日本農業新聞 JA女性部 図画・作文
健康のツボ 家の光図書    
日本農業新聞
平成15年12月19日 戻る
JA年金友の会員健康増進へ 初の検診スタート 鹿児島の厚生連など

 JA年金友の会会員の健康管理活動を-とJA鹿児島県厚生連とJAバンク鹿児島、JAが一体となった初の試みの年金友の会会員を対象とした検診が18日、鹿児島市の厚生連健康管理センターで行われた。

 国は、21世紀を「高齢者の世紀」と位置づけ、痴呆(ちほう)や寝たきりにならない状態で生活できる環境整備に取り組み、高齢者の自立を支える生涯を通じた健康づくりを進めている。それに呼応し、県内の同友の会会員(約12万人)の健康寿命を伸ばし、生活の質の向上を図ろうと、まず試行としてJA鹿児島いずみの会員を対象に企画した。

 同日は、高尾野・江内・野田事業所の60代〜八82歳の18人(ほかの事業所は1〜2月に実施)が訪れ、ヘルカルCT肺がんや腹部エコー、大腸がんなどの検診、前立腺健診(男性のみ)を受けた。また、検査の後は、近くのホテルで昼食と温泉浴も付いた特別メニュー。

 現地からのバス送迎もJA県信連が負担、料金も値引きやJA助成があり、基準料金2万3千687円に対して1人1万6千400円という格安での実施だった。

 厚生連では「今回の試行を基礎に、今後県内の友の会会員に広げていきたい」としている。
 

All Right, Reserved (c) JA GROUP KAGOSHIMA 2003