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日本農業新聞
平成15年12月19日 戻る
JA女性部活動を活性化 中央会と語る会 

 JA女性部の活性化に向けた「JA鹿児島県中央会常勤理事とJA女性リーダーとの語る会」が18日、鹿児島市のJA県会館であり、活発に意見を交換した。

 川井田幸一中央会会長と川添スミ子県女性協会長があいさつし、女性部活動の情勢報告の後、「JA女性部活動の活性化と女性参画の促進」をメーンテーマに意見交換会。
 
 この中でまず、「農産物直売所を拠点とした地産地消の取り組み」では、女性部がAコープなどで直売所を設置する場合、競合する商品で出展できないものもあり、JAやAコープの理解が必要とし、川井田会長も「直売所は積極的にやってほしい。私の方からもJAやAコープに協力をお願いする」とした。

 また、「女性の正組合員加入など男女共同参画の進め方」で協議したが、鹿児島は現在、女性の正組合員加入は2万8千74人で全体の18.7%を占め、九州地区では一番の割合であるとしながらも、女性の声を大きく反映するには25%まで持っていくことの必要性も確認した。

 一方、女性側から、農政連総会など各種会合などで女性は来賓扱いが多く、執行部の一員として扱ってほしい、それに、JA県連でも理事や参与の登用を との指摘があり、川井田会長は「その必要性を説いて進めていきたい」と答えた。

 引き続き、高齢者福祉活動の活性化やJA合併と体制整備でも活発に意見を出し合い、双方に意義深い語る会となった。

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