JA鹿児島県厚生連健康管理センター(鹿児島市)が日本総合健診医学会から9月、同県内では初の「優良総合健診施設」に認定された。総合健診(日帰りドック)で、多岐にわたる基準などをクリアしたもので、「これを機会に、さらに人間ドックを充実させていきたい」(松本秀一厚生連常務)としている。
多項目にわたる検査を同時自動判定する検査・コンピューター一体システムを有し、人間ドック専用のフロアで受診者に医師による当日面接・結果説明を行うシステムを総合健診と言い、全国では290施設が優良総合健診施設に認定されている。
同センターでは、認定に必要な施設や設備、要員、運用などの基準、信頼性、倫理規定などすべての項目に合格し、今回の認定になった。
これらを受け、同センターでは一層の人間ドックの充実に向け、既に導入したヘリカルCTでオプションの肺がんのドックも11月から始め、また、農協利用者年金友の会会員を対象とした”シルバードック”も12月からスタートさせることにしている。
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