JA鹿児島県中央会トップへ
中央会事業紹介 WTO農業交渉 JA青年部 バケツ稲作り
直売所情報 日本農業新聞 JA女性部 図画・作文
健康のツボ 家の光図書    
日本農業新聞
平成15年8月5日 戻る
 農業環境協会が発足
 環境にやさしい農業の実現のための総合的な啓発・普及活動を推進するのを狙いに4日、「鹿児島県農業環境協会」が設立された。
 
 農薬、肥料、たい肥、農業用廃プラスチック類の関係四組織を統合した新協会で、関係者は「この種の統合は全国的にも珍しい」という。
 
 4組織は、県植物防疫協会(農薬メーカー、販売業者ら)、県肥料協会(肥料メーカー、販売業者ら)、県良質堆肥生産利用推進協議会(たい肥センター設置者や畜産団体など)、県農業用廃プラスチック類適正処理推進協議会(農業用フィルム商業会や生産団体など)。      
 同県では、これまでの4組織を中心にそれぞれの活動で”環境にやさしい産地づくり”を展開してきたが、今回の協会発足で「家畜排せつ物由来の良質たい肥を用いた健全な土づくりを基本に、化学肥料、農薬の適正使用や農業廃プラスチック類の適正処理など環境負荷軽減に一体的に取り組み、また、誤解を招きやすい肥料・農薬の安全性についても消費者の理解促進を図りたい」(県環境対策室)としている。
 
 協会には植物防疫部会、肥料部会、堆肥部会、廃プラ部会を置き、事務局は県農政部。会長は富岡忠勝県農政部長。
        
All Right, Reserved (c) JA GROUP KAGOSHIMA 2003