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日本農業新聞
平成15年5月13日 戻る
 かごしまブランド「安心」へ体制充実・「東串良のピーマン」内之浦町を追加
かごしまブランド推進本部(本部長=須賀龍郎県知事)の会議が12日、鹿児島市のホテルであった。今年度の事業計画などを決めたほか、1992年にかごしまブランド産地に指定された「東串良町のピーマン」(東串良町・串良町・吾平町)に内之浦町を追加することにした。同県全体のブランド産地指定の11品目16産地はこれまで通り。

会議では、今年度のかごしまブランド確立運動の事業計画として、「食品の偽装表示や輸入野菜の残留農薬問題、無登録農薬の販売・使用など"食"に関する関心が高まっている中、安心・安全な食の供給を図るため、新たな食品表示指導員や食品表示ウォッチャー(20人)を設置し、監視体制の充実強化を図る。また、農場から小売店までの生産・流通履歴の追跡システムの構築に向けた取り組みを進める」ことを基本方針に掲げ、具体的な産地づくり、販売戦略なども決めた。

なお。内之浦町のピーマンは、東串良のピーマンと比較してそん色はなく、共販率100%などが評価された。01年産は面積1.7ヘクタールで、共販量202トン。これで、01年産で見ると、新たな東串良のピーマンの全体面積は54.7ヘクタール、共販量5377トン、共販額11億5700万円、共販率81.2%の規模となる。
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