JA鹿児島県中央会トップへ
中央会事業紹介 WTO農業交渉 JA青年部 バケツ稲作り
直売所情報 日本農業新聞 JA女性部 図画・作文
健康のツボ 家の光図書    
日本農業新聞
平成15年5月10日 戻る
 WTOで特別決議・JA鹿児島県青協総会。委員長に橋口さん
JA鹿児島県青壮年組織協議会の第21回通常総会が9日、盟友約100人が出席して鹿児島市のJA県会館であった。2003年度活動計画などを決めたほか、世界貿易機関(WTO)などの公平で公正な農畜産物貿易ルールの確立を求める特別決議も行った。

総会では、黒川明県青協委員長と川井田幸一JA県中央会会長のあいさつなどの後、議事。前年度の活動報告などに続いて今年度活動計画を決めた。

その中で、「WTOや自由貿易協定(FTA)問題など今後の進展する交渉スケジュールを踏まえ、広範な運動の展開が急がれる。また、われわれJA青年部は"きらく村ビジョン"を運動の柱に自らの組織の活性化に取り組むとともに、先導的集団として強力に展開する」基本方針を確認。(1)組織拡充と学習活動の強化(2)きらく村環境保全型農業の推進−など5項目のスローガンの下に具体的な活動も決めた。

役員改選では新委員長に、これまで副委員長だった橋口美一氏(JAそお鹿児島)を選任した。

引き続き特別決議で、「WTOの日本提案の趣旨を十分に踏まえ、不退転の決意で交渉に臨むよう、政府・国会に強く求める」などで結束を図り、スローガンも採択した。

引き続き、リーダー養成研修会も開き、二氏の講演で研さんした。
All Right, Reserved (c) JA GROUP KAGOSHIMA 2003