JA鹿児島県中央会トップへ
中央会事業紹介 WTO農業交渉 JA青年部 バケツ稲作り
直売所情報 日本農業新聞 JA女性部 図画・作文
健康のツボ 家の光図書    
日本農業新聞
平成15年5月2日 戻る
 JA物流かごしま・業務スタート
JA鹿児島県経済連の関連会社である鹿児島県くみあい運輸(株)と鹿児島県くみあい肥料(株)が1日合併し、新会社の「(株)JA物流かごしま」がスタートした。同日は、従業員ら約50人が参加して開業式を行った。

肥料製造と保管・物流事業が一体となり、経営の合理化・効率化とコスト削減を図り、生産資材や物流コストの低減要望に応えるとともに、事業の競争力の強化を図るのが狙い。

両社は鹿児島市谷山港二丁目の隣同士にあり、本社は旧くみあい運輸に置く。新会社の資本金は9千万円で、宇徳賢蔵代表取締役社長、森克弘代表取締役専務をはじめ従業員は142人、営業車64台。初年度の売上高は約150億円を計画した。

これまで両社が行ってきた貨物自動車運送事業や貨物運送取扱事業、倉庫事業、肥料の製造と販売事業に加え、今後は自動車整備分解事業や土壌診断・肥料分析事業なども手掛ける。

式では、新社名除幕に次いで宇徳社長が「常に、農家・JAの看板を背負っていることを念頭に置き、頑張ってほしい」とあいさつ。テープカットや運転手に花束贈呈の後、新会社の初荷となる、首都圏に向けたブロイラー食肉を積んだ10トン車3台を拍手で見送った。
All Right, Reserved (c) JA GROUP KAGOSHIMA 2003