2003年度の鹿児島県JAバンク推進大会(JAバンク鹿児島主催)が10日、鹿児島市のJA県会館であった。03年度の統一推進事項や目標を確認したほか、スローガンの採択、大会決議などで関係者が結束を図った。
03年度は、新たな「JAバンク鹿児島統一運営」の構築を図るとともに、経営の健全性・効率性の向上と事業量の確保、収益の拡大、また、03年度信用事業計画の目標必達や、県下統一キャンペーンをはじめとした事業運営について県内28JAと信連、農林中央金庫が1体となって取り組むことを確認した大会。約220人が参加した。
大会では、02年度のリーグJAバンク表彰の後、砂田久巳JA県信連会長があいさつし、情勢報告。03年度統一事項と目標では、@JAバンクの信頼を守るAJAバンクの事業を伸ばし、地域と農業に貢献するB高度な金融サービスの提供と人材育成強化・充実の重点実践事項を確認し、ローン、年金、サマーキャンペーン(6〜7月に定期貯金、定期積金の成約者の中から抽選で百人をハワイに招待)などを展開する。
釘宮修1JA大分市中央支所長の「住宅ローン推進伸長について」の事例発表を聴き、「JAバンク鹿児島統一運営」の構築などの大会スローガンの採択、「組合員ら利用者や地域から選ばれ続けるJAバンクを目指し、目標達成にまい進する」大会決議を行った。 |
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