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日本農業新聞
平成15年4月8日 戻る
 一番茶を初取引・キロ高値10,201円
鹿児島市の県茶市場で4月7日、全国のトップを切って”かごしま茶”の一番茶の初取引会があった。1キロの高値は10,201円(前年15,888円)、安値は1,369円(同1,839円)、平均4,365円(同4,847円)と、いずれも前年を下回った。

今年は、前年より3〜6日遅れたものの順調な生育で、「味、香り、水色の三拍子そろった最高の新茶ができた」と関係者。初取引会には、県内の西之表や大浦、枕崎、大根占など3市5町から5.75トン(134点)が上場され、指定の27業者が入札した。

同県の今年産の栽培面積は8330ヘクタールの計画で、荒茶生産量2万300トンを見込む。価格が前年を下回ったことを吉山安夫県茶業会議所専務は「経済状況が良くない中で、活発な商いができない状況があるのではないか」とみている。
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