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| 平成15年3月21日 | 戻る |
 沖永良部地区（ＪＡ和泊町とＪＡ知名町）のJA合併推進協議会発会式が3月20日、和泊町のホテルであり、同協議会を中心に組合員の合意形成を図り、両JAの合併に向けた取り組みがスタートした。発会式には両JAやJA県中央会、行政、農業委員会など約60人が出席。川井田幸一中央会会長があいさつの後、協議では協議会の規約を承認し、会長に井上吉偉JA知名町組合長、副会長に末川重喜JA和泊町組合長を選んだほか、JA合併の推進について県、町、議会、農業委員会、農業改良普及センターなど関係機関の理解と協力を得るための地区JA合併懇話会の設置も決めた。 また、川井田会長や泉貞吉和泊町長、平安正盛知名町長を立会人に、末川組合長と井上組合長が「規約を順守し、相互に協力してJA合併の実現に向けて積極的に協議する」旨の協定書を締結した。 今後、同協議会では合併に関する推進計画、推進活動の実施、合併経営計画の策定など行い、合併へのスケジュールを決める。 なお、合併が実現すると、正組合員4677人、准組合員411人、貯金高百29億円、購買高43億円、販売高39億円（いずれも昨年3月末現在）となる。 |
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