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ヘルシー水中運動法(2)

 リズムに合わせて、水の中で行なう「アクアビクス」。アメリカで生まれた水中でのリズム運動で、エアロビクス・ダンスを水の中で行なうようなものと考えればよいでしょう。インストラクターの動きに合わせて、無理なく楽しんでできる全身運動です。
 通常、40〜50分間程度で、心拍数を徐々に上げ、また元に戻すように、うまくプログラミングされた運動です。アクアビクスの大きな特徴は、「手や足を使って、全身の運動ができる」ことです。陸上ではうまくできない動作も、水の中なら、浮力を利用して比較的簡単に行なえますし、普段動かすことの少ない部分の筋肉も使い、鍛えることができます。最初はからだのバランスがうまく保てないかもしれませんが、できるだけバランスを崩さないように注意して行なってみましょう。
 アクアビクスは、仲間と一緒に楽しめ、時間を忘れて取り組めるというメリットがあります。その結果、体力の向上、肥満の防止、解消に役立つという効果もあります。特に効果の上がるやり方としては、

  • からだを肩まで水の中に沈め、水中での動きを多くする。
  • 水の中では、手のひらを握るより指をそろえて開く。
  • 水の中では、体をゆっくり動かすよりも、速く動かす。

 以上の点に注意して行うと、体への負担が大きくなり、アクアビクスの効果がより期待できます。反対に、疲れている時などは、この逆を行なうと体への負担が少なくなります。このようにして、自分なりの調節をするのも、大切なことだといえるでしょう。

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