サトウキビ製糖開始
喜界島の基幹産業であるサトウキビの搬入が平成25年1月7日から始まりました。今期の収量は9月以降の相次ぐ大型台風襲来で茎の折損や葉部の裂傷被害が発生し、量、品質ともに低迷し68,000dの見込となりました。また品質においても1月末現在平均糖度13.45度で農家手取り額は1トンあたり21,015円と厳しい状況になっております。さとうきびの収穫作業はハーベスタが全体の約81%を占め以下ドラム(8%)脱葉機(6%)手刈(5%)となっております。
これから、さとうきびの収穫も最盛期を迎え生産者の皆様には、忙しい日々が続きます。
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JAフェスタ
喜界事業本部では、毎年恒例のJAフェスタを平成24年11月3日に日開催しました。
農薬や農機具等の特売価格にての販売、自動車や雑貨類の展示販売、子供向けのゲームコーナー、催し物コーナー他多数のコーナーを用意して組合員や地域の皆様を出迎えました。
当日は、先着50名の来客者に卵1パックの贈呈や抽選会などを行い、景品には鹿児島市内グルメ一泊旅行ペア招待券をはじめ多数の賞品を用意、今年から新たにイベントタイムを設けフラダンス・太鼓・民謡など演芸ショーを行い地域の皆様に喜んで頂ける企画ができました。
JAフェスタをとおして、組合員や地域の皆様と交流する事ができ、地域一体感を感じる事ができ、有意義な1日を過ごす事ができました。これからも組合員をはじめ地域の皆様との交流を大切にしていきます。
-------------------------------------------------サトウキビの要件審査申請書の聞き取り作業
喜界事業本部では、平成24年8月初旬から中旬にかけて、平成24年度産甘味資源作物(さとうきび)の要件審査申請書の聞取り作業をキビ生産者約652名を対象に各集落公民館で行いました。
22年産よりキビ交付金対象要件のA-5特例要件が廃止になり、3年目になりますが基幹作業の受委託も浸透し聞取り作業もスムーズ行えるようになっています。
今年は今の所、天候に恵まれて、キビの生育もよく昨年をかなり上回る収穫が予想されています。
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地元の小学生と交流給食会
喜界事業本部では、平成24年5月中旬に食育の一環として、子供たちに地産の野菜を知ってもらい食に対する興味を持ってもらおうと、地元の小学校を訪問して、トマト生産者との交流給食会を行っています。
生産者からトマト栽培方法の説明や苦労した点、収穫の喜びなどの話しがあり、熱心に話しを聞いていました。生産者と直接、触れ合う事により生徒達は食の大切さを学びました。
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さとうきびの搬入無事終了
さとうきびの搬入が平成24年3月30日に無事終了致しました。
1月10日の搬入開始で当初67,000tを見込んでいましたが、搬入が進むにつれ収量が悪化し最終的には57,633t、平均糖度は13.93度と過去最低の搬入量となりました。
今後は、生産農家そして各関係者が一丸となって今期の悲惨な状況を来季に引きずらない様にさとうきびの生産回復に向けて取組んでいかなければならないと思います。
今期のさとうきび搬入において賜りましたご協力に感謝申し上げると伴に、来期のきび生産回復を祈念する次第です。
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さとうきびの搬入始まる
さとうきびの搬入が前期より28日遅い年明けの平成24年1月10日から始まりました。今期は春先の低温による、日照不足や夏場の干ばつ、台風の塩風害やメイチュウ被害などにより前期実績を約17,00d下回わる、近年では05〜06年期に次いで少ない67,000dの収量が見込まれています。また品質においても1月末現在平均糖度13.31度で農家手取り額は1tあたり21,303円と厳しい状況になっております。さとうきびの収穫作業はハーベスタが全体の約84%を占め以下ドラム(9%)脱葉機(4%)手刈(3%)となっております。これから、さとうきびの収穫も最盛期を迎え生産者の皆様には、忙しい日々が続きます。
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第15回大島地区肉用牛振興大会
平成23年10月18日〜19日にかけて喜界町で27年ぶりに第15回回大島地区肉用牛振興大会が、落成式を終えたばかりの新セリ市場で盛大に開催されました。月齢で分けた3部門に奄美9地区の代表57頭の雌牛が出場。
第1部(12〜16カ月)に23頭、第2部(17〜23カ月)に16頭、第3部(父系群12〜23カ月)に6組18頭が出場。
各地区出品者は18日深夜に船便にて到着し早朝より牛の手入れとあわただしいスケジュールの中、比較審査会に臨んでいました。
第1部で第1席になった伊仙町の盛猛朗さんの「なつ号」がグランドチャンピオンに輝きました。「なつ号」は九州農政局賞、萩原三笠杯も受賞するなど各賞を総なめにしました。
団体は喜界町が優勝しました。
お楽しみ抽選会や交流会もあり、出場者や関係者が親睦を深め今後も改良を推進し、鹿児島黒牛ブランド、奄美牛ブランドの確立を誓い大盛況のうちに閉会しました。
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セリ市場落成式
喜界事業本部では、喜界町赤蓮に建設していた子牛セリ市場が完成し、関係機関や地元の畜産農家約110名を招待して、平成23年10月6日に落成祝賀会を行いました。
旧セリ市場は老朽化がすすみ、夏場の避暑対策や降雨時の対策も出来ない状況であり、生産農家の皆様から新しいセリ 市場の建設に強い要望がありました。
喜界島の畜産農業は高齢化に伴い生産農家の戸数は減少していますが、異業種からの新規参入や生産農家の増頭意欲の高まりもあり、出荷頭数は年々増加している状況です。
新セリ市場の施設概要は、総事業費が約1億5,263万円で、施設面積が11,935.17uあり、生産農家の高齢化に対応した誘導レールの設置や大型車両の子牛搬入に対応した駐車場の確保、繋留規模も従来の180頭から250頭規模に拡充されました。
今回の新セリ市場の落成により、畜産農家の生産意欲が高まり、喜界島の畜産産業のさらなる活性化に繋がる事を期待しています。
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品評会開催
大島地区肉用牛審査会出品牛
1部 |
席順 |
生産者 |
名号 |
1 |
白水生産牧場 |
ひかる |
2 |
豊原 芳宏 |
やすひめ2 |
2部 |
1 |
豊原 芳宏 |
みつばひめ2 |
2 |
栄 和子 |
かつこ |
3 |
東野 啓範 |
かつみの1 |
喜界島では、10月下旬に予定されている大島地区肉用牛審査会に出品する牛を決める品評会を行いました。今年は大島地区肉用牛審査会が、現在建設中の喜界家畜市場で開催される事になっております。品評会は月齢別に1部と2部の構成になっており、1部は12ヵ月齢〜16ヵ月齢、2部は17ヵ月齢〜23ヵ月齢で区分されています。品評会には1部に12頭、2部に28頭の出品があり、1部上位2頭、2部上位3頭大島地区肉用牛審査会に出品することになりました。入賞された生産者の皆さまおめでとうございます。
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野菜集荷施設を見学
喜界事業本部では、管内の児童に地元の農産物に興味をもってもらおうという趣旨の基、野菜集荷施設を開放しました。 当日はトマトとカボチャの出荷時期であり、児童達は普段見る事がないトマトやカボチャの選別作業や出荷作業の光景に興味津々の表情で見学していました。
施設見学の後には営農指導員から喜界島特産の白ゴマの説明や桃太郎トマトの説明があり児童達は熱心に聞いていました。
今回の野菜集荷施設の開放を通して児童達に地元の農産物に興味をもってもらう事ができたと思います。
これからも地元の農産物を子供からお年寄り迄幅広くPRしていきたいです。
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花卉品評会および販売会
平成22年度奄美大島・喜界地区フラワーコンテスト入賞一覧
部門 |
賞 |
市町 |
氏名 |
品目 |
品種名 |
スプレーギク |
金賞 |
喜界町 |
福島 克幸 |
スプレーギク |
モゼソワレ |
喜界町 |
浜上 栄昭 |
スプレーギク |
ライム |
小菊 |
最優秀賞 |
喜界町 |
築園 清光 |
小菊 |
寒金賞 |
金賞 |
喜界町 |
酒井 勝也 |
小菊 |
みやび |
洋花部門 |
金賞 |
奄美市 |
栄 友一 |
スターチス |
アラビアンブルー |
平成24年3月3日、Aコープ喜界店前で、花卉品評会および即売会が行なわれました。品評会には喜界島をはじめ、大島本島からも出品があり、買物に来られたお客さんも足をとめて観賞するなど大勢の人が見まもる中、行なわれました。品評会の後には花卉の展示即売会が行なわれ、大盛況のうちに1時間程で完売となりました。 |