取り組みについて
実施日・天気 |
平成20年3月22日(土) |
カリキュラム |
「田んぼの教室パート1手植え」
・田植え体験
・自然探索
・よもぎもち作り
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JA種子屋久のJAちゃぐりんちゃぐっ子クラブでは、子どもたちが毎日食べている米の生育や栄養について学び、実際に栽培することで、子どもたちの米を中心とした日本型食事への興味を高めようと、「田んぼの教室」をテーマとして、平成20年度のJAあぐりスクールに取り組んでいます。
田植え体験
まず、ちゃぐりん田んぼに集合した子どもたちは、苗の植え方や米の生育等について、営農指導員より話を聞いた後、苗の手植えを体験しました。
アンケートでは、
「田んぼは足がはまったりした。収穫が楽しみだー。」
「はじめはなかなかうまく植えられなかった。だんだんとできるようになって、うれしかった。」
と普段味わえない体験が印象に残っていること、うまくできたことの達成感があふれていました。 |

苗を配布中 |

みんないっせいに、線に沿って苗を植え付けます |
自然探索
続いては、ポカポカ陽気のもと、自然探索。田んぼ付近の川や雑草、山菜など豊かな生態系とのふれあいを楽しみました。
昼食後は、馬やにわとり等家畜とのふれあいを楽しみました。アンケートでは、
「初めて馬に乗った。ちょっとくさくてこわかったけど、貴重な体験ができて楽しかった。」
「馬のオスとメスの背中に乗って、違いがわかりました。」
「馬に乗せてもらいました。ゆらゆらしてこわかったけどおもしろかったです。」
「今日は初めて田植えと馬と、にわとりをみました。」
といろいろな発見があったことや、家畜とのふれあいを喜んでいました。 |

馬に乗る子どもたち |

馬とのふれあいを楽しんでいます。 |
よもぎもちつくり
自然とふれあったあとは、おやつのよもぎもちつくり。生活指導員より、よもぎについて説明を受けた後、よもぎもちを作って食べました。全体をとおして、アンケートでは、
「今日は田んぼ、馬、にわとり、よもぎもちと盛りだくさんだった。」
「いろいろなことを知ることができました。」
とあり、いろいろな体験をとおして、子どもたちも満足感を感じていたようでした。
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食・農業・自然
このようにJA種子屋久では、食や農業と、その根本となる自然とのつながりを感じられるよう、工夫した取り組みを行っています。
なお、次回については、平成20年度開講式と「田んぼの学校パート2」として苗の成長観察や、看板つくりを行うこととしています。 |