取り組みについて
実施日 |
平成21年3月1日(日) |
カリキュラム |
黒砂糖づくり・タンカン狩り
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JA種子屋久くまげ地区本部では、地域の子どもたちがJAに集い、自然や農業そして食べ物に触れ、食や農に関心を持つことで、子どもたちに命を大事にする感性を養ってもらおうと、平成13年よりJAちゃぐりんちゃぐっ子クラブに取り組んでいます。 |
黒砂糖づくり
種子島の主要作物であるさとうきびについて説明を受けたあと、黒砂糖をつくる作業のなかでも、さとうきびを圧搾機に入れる作業、しぼった汁を煮詰める過程で出るあくをとる作業、煮詰めた汁に水酸化カルシウムを入れて練り上げる作業、木枠に入れて固める作業を体験しました。
=子どもたちの声=
「あくとりやまぜるのはつかれたけど、黒ざとうはあまくておいしかったです」
「さとうきびは、葉、茎のすべてがむだにならないということがわかりました。僕の家では、さとうきびを作っているので、お父さんたちの手伝いをして少しでも役に立ちたいです。」
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@さとうきびを圧搾機にいれます |

Aあくをとります |

Bさとうを練り上げます |

C枠に入れて固まった所で枠をはずします |
タンカン狩り
砂糖を作ったあとは、タンカン狩りをしました。2度切りをして、タンカンの果実を傷つけないようにしました。
==子どもたちの声==
「大きなタンカンをたくさんとりました。楽しかったです。」
「上の木のタンカンは大きかったです。またタンカン狩りをやりたいです。」
「ちぎりたてはおいしかったです。」
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木にのぼれば高い所のタンカン狩りも楽々! |

果実を傷つけないように丁寧に収穫 |
保護者の参加
今回は、保護者も参加しており、保護者からも感想が寄せられました。
==保護者の声==
「さとうきびのお話、わかりやすく、また育てて収穫するまで、大変苦労があることがわかりました。」
「砂糖作りやタンカン狩りなど、普段体験できないことをさせていただき、本当に楽しかったです。いろいろなことを体験できる企画を楽しみにしています。」
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