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日本農業新聞
平成18年11月02日 戻る
 豪雨・台風支払い迅速
 JAの建物更生共済に入っていて、本当に良かった。鹿児島県を襲った7月の県北部豪雨災害や9月の台風13号。特に豪雨災害では家屋の流出、床上・床下浸水が相次いだが、1500件を超える被害に39億円もの共済支払いがあった。

 ほかの損保会社加入者はまだ支払いでもめている所もあり、JA共済の威力をいかんなく発揮し、加入者も助かっている。

 7月の豪雨は近年まれに見る大きな天災で、さつま川内や鹿児島いずみ、伊佐、あいらの4JA管内を中心に家屋にも大きな被害が出た。

 10月末でほぼ建更共済の支払いも終わり、全国で2858件、約55億3600万円のうち鹿児島では1537件、約39億1600円に上っており、1件当たり255万円ほどだ。

 また、台風13号は途中集計だが全国で3万5621件、約122億8700万円のうち鹿児島は571件、約1億9000万円だった。

 豪雨でさつま町の実家が床上浸水し、その復旧に当たった男性(60)は「JAに連絡したらすぐに調査してもらい、支払いも迅速な対応でとてもありがたかった。ほかに損保会社に加入していた人などはいまだに査定に手間取っており、JA共済ににかけていて良かった」と胸をなで下ろしていた。
 
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