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日本農業新聞
平成18年10月28日 戻る
 JAのポイントカード 県域での導入探る 鹿児島で研究会
 組合員がJAを利用するメリットを総合的に提供する「ポイントカード」導入研究会(JA鹿児島県中央会主催)が26、27の両日、鹿児島市のJA県会館であった。

 県内のJA企画担当役職員ら36人が参加し、全国や県内先進JAの導入事例を聞き、導入に向けた留意点などを研究した。

 ポイントカードは、組合員の定期貯金・積み金や年金などの振り込み契約、共済、生産資材、生活用品、自動車、住宅、車検などと幅広い事業にポイントが付き、商品と引き換えなどができる仕組み。それだけに、「仲間づくり」として組合員(准組合員も可)の拡大にもつながる。

 全国的には単位JAによるシステム開発・導入だが、鹿児島では中央会総合情報システム部が県域システムを開発し、今年5月1日にはJAそお鹿児島がモデルとして立ち上げている。県内どのJAでも使えるシステムで、今回はその導入に向けた研究会。

 初日は、全国で1、2番目に導入したJA広島市やJA熊本うきなどの事例紹介、竹内和久JAそお鹿児島経営改革推進室長の事例発表、導入の手法や留意点などを協議した。2日目は、システムの概要とシステム環境など学んだ。
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