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日本農業新聞
平成18年10月24日 戻る
 恵みの雨にほっと 一カ月ぶり鹿児島地方に
 干ばつに悩まされていた鹿児島地方は、県本土で22日夜から23日未明にかけてまとまった降雨があり、農作物に影響が出ていただけに農家・JAはほっとしている。

 鹿児島地方気象台によると、降雨は出水市で28ミリ、指宿市で22ミリ、鹿児島市で19ミリ、志布志市で14ミリなど。

 県本土は9月20日からほとんど降雨がなく、秋冬野菜の発芽不良をはじめ、かんきつ類への被害が心配されていた。特に干害がひどかったJA鹿児島いずみ、県内有数の畑作地帯であるJAいぶすき、JAそお鹿児島管内などに深刻な懸念が出ていただけに、「恵みの雨となった。でも、もっと欲しかった」(JAいぶすき、JAそお鹿児島など)。

 ただ、この降雨も県本土が中心で、名瀬市6ミリ、伊仙町1ミリと奄美群島では少なく、特に伊仙町などではサトウキビの葉が黄色くなるなど懸念は解消されそうにない。

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