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日本農業新聞
平成18年08月29日 戻る
 青申やさしく指導 県内JA対象 担い手対応で講座
 地域の担い手づくりが喫緊の課題となっている中、JA鹿児島県中央会と県農業・農村振興協会は、県内全18JAの職員を対象にした「青色申告指導講座」を開設する。

 会場は各JAで、講師を派遣する”出前授業”の形。講座は全6回で、主催者では各JAに講座開催を呼びかけており、今月31日にはJAあいらがスタートさせる。

 農業担い手の減少や高齢化が進展し、JAの組織や事業基盤の強化を図るには認定農業者や農業法人の育成、地域ぐるみの集落営農の構築など担い手づくりが大きな課題だ。

 そのため、JAで農業簿記や青色申告など実務について研修する同講座を開催し、地域の多様な担い手に対し農業簿記の記帳、青色申告など的確に指導できるJA職員を育成するのが狙い。

 JAの対象者は、営農指導員ら農家組合員の経営に関わる職員とし、講座内容は
@青色申告制度のあらましや手続き
A簿記記帳の実務と決算準備
B専従者給与所得の源泉徴収と納入方法
C確定申告の作成と納税
D消費税のあらましと消費税の届け出・申告
E青色申告と決算書を活用した経営指導。
 
 講座の開設時期は、毎月1回、あるいは2カ月に1回、前期と後期に分けて集中的、連続して1回にまとめて開催するなどJAの裁量にゆだねる。
        

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