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日本農業新聞
平成18年04月30日 戻る
野菜ソムリエ3人 販促チーム 結成「楽しい食卓」初舞台は地産地消フェア
  
 自ら”野菜ソムリエ”を取得したJA鹿児島県経済連園芸事業部の3人の女性職員が、この4月に食の提案および販促チームを立ち上げた。

 名付けて「happy table(楽しい食卓)」。

 その第1回の活動が29日、鹿児島市の北ふ頭芝生公園で開かれた第8回親子が行く春のフリーマーケット会場に設けた経済連の「かごしまの地産地消フェア・青空市」であり、野菜類とミカンの展示販売や3人によるラッキョウ料理の試食提供で、来場者に大好評だった。

 3人は、野菜振興課の有木有希さんと久留雅子さん、それに園芸資材課の重田理恵子さん。

 日ごろから仕事熱心で、「園芸事業部に席を置く以上、県産の安心・安全のおいしい農産物を大いに売り込むとともに、食べ方の提案もしてしていきたい」と、自らの意思で昨年から今年にかけて野菜ソムリエの資格を取った。

 そして、3人で販促チームをつくり、いろんな場で野菜ソムリエの技術を生かすことにした。 

 当日は、ラッキョウや実エンドウ、ソラマメ、バレイショ、ピーマン、紅甘夏など旬の物を一堂に集めた販売コーナーで、”らっきょうのベーコン炒め”などラッキョウを使った料理3品を来場者に笑顔で提供し、鹿児島の食の素晴らしさをPRした。  

 3人は「私たちの活動が、少しでも地産地消や県産農産物の消費拡大につながれば」と張り切っている。     

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