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日本農業新聞
平成18年04月25日 戻る
鹿児島県で初 担い手支援ワンフロア化 さつま町とJAさつま 役場内に設置
 2006年度JAグループ鹿児島「食の安心・安全システム」推進本部委員会が26日、鹿児島市のJA県会館であった。これまでの課題など整理した後、今年度はさらなる食の安心・安全システムを推進するが、その中で5月29日施行のポジティブリスト制度への対応の強化も確認した。

 川井田幸一本部長(JA県中央会会長)や長屋初男副本部長(JA県経済連会長)ら委員16人が出席。川井田本部長があいさつし、協議した。

 これまでの食の安心・安全システムの総括では、今年3月31日現在で27JAのうち22JAで推進本部を設置したことや、生産プロフィール日誌の記帳指導、内部検査マニュアルの作成、消費者とのコミュニケーションなど挙げ、「未設置JAへの設置促進」「日誌が全員記帳になっていない」など課題も確認した。       

 これらを受け、今年度は一層の安心・安全システムの推進を図るが、大きな課題はポジティブリスト制度。特に残留農薬の飛散防止の強化を図るため、

 @農薬の適正使用
 A飛散防止対策の徹底
 B飛散に関する生産履歴の記帳管理
 C万一に備えた農家やJAの出荷段階におけるロット管理、対応マニュアルの整備

などの基本方針で対応を決め、今後周知・徹底していく   
 

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