
全国農業者農政運動組織協議会(全国農政協)の「2005年度農政運動組織現地検討会」が2、3日の両日、鹿児島市で開かれている。初日は@組織強化A次期参院選をテーマにその方策を確認するとともに、組織の実践事例でも研さんした。3日は相互討議も行う。
20都道府県の農政運動組織事務局長ら35人が出席。川井田幸一会長(JA鹿児島県中央会会長)が「今ほど、組織の強化や農家の思いを託せる国会議員の必要性を痛感する時はない。やると決まったら徹底して対応しよう」とあいさつした。
藤井良晴全国農政協幹事長代理は、基調報告の中で今後の対応方向として、全国農政協の今年4月の政治団体化や全県での政治団体の設立をはじめ、農業者を含めた会員の拡大を挙げた。
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