JA鹿児島県厚生連


鹿児島厚生連病院『内視鏡的大腸粘膜下層剥離術』の先進医療機関として認められました。(8月1日)



 先進医療制度は、保険適用外の新規の診断・治療技術に対し、保険診療との併用を認めることで、患者さんの自己負担額を軽くするための制度で、個別の技術ごとに厚生労働省が認可を行ないます。
 鹿児島厚生連病院が先進医療機関として認められたことで、内視鏡的大腸粘膜下層剥離術(ESD)にかかる医療行為のうち先進医療の部分は患者さんの自己負担となりますが、診療、投薬、入院といった保険診療と共通する部分は保険適用となります。
 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)とは、がんが粘膜表面からある程度の深さにとどまっている場合に行われる内視鏡治療のひとつです。詳細については当院のホームページ「最新医療ESDについて」をご覧下さい。