JA鹿児島県厚生連JA鹿児島県厚生連トップ


厚生連病院体験学習にJA東部女性部が参加


 本会では、去る1月16日にJA東部女性部12名の参加により、厚生連病院体験学習を開催しました。この体験学習は、JAにおける高齢者福祉活動の担い手育成の一環として、また、JA女性部員等の方々に厚生連病院の業務や施設の内容を知っていただくことを目的に実施しているものです。

 当日は、窪薗院長のあいさつ、岩下看護部長による病院概要説明の後、施設見学として一般の方々が入室することの少ない、手術室・血管造影室や化学療法室、内視鏡センター、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査入院室などを見学しました。
 また、看護師による救急蘇生法やAEDによる救命法の実習、管理栄養士による高齢者の食生活についての講義のほか、理学療法士による日常の高齢者介護についての実習等を行いました。

 最後の意見交換で参加された女性部の方々から、「救命救急の方法は、心臓マッサージの手の位置がわかり、非常に参考になった。」「昼食で実際に食べた病院食はとても薄味で、また、普段の食事でどれだけ食べれば良いかがわかり、普段の食事を見直すことができた。」「高齢者の身体をベッドから起こす介護の実習は、今後必ず役に立つと感じた。」「普段みることのできない手術室などの施設を見学できて、とても参考になった。」との意見・感想が出され、参加者にとって有意義な研修となりました。


血管造影室の見学

救急蘇生法の実習

病院食・高齢者の食生活についての講義

高齢者介護の実習