JA鹿児島県厚生連


集団災害事故救急訓練へ参加しました!


  9月9日は『救急の日』、鹿児島厚生連病院は鹿児島市消防局指導の元「集団災害事故救急訓練」へ参加しました。
 
 この訓練は、水害や地震などの自然災害や、自殺目的の硫化水素ガスの発生、子供たちをはじめ多数の市民が犠牲となる通り魔殺人事件のなどこれまで想定していなかった危機事象が数多く発生している今日、各機関の活動や連携のあり方を検証し、救急業務及び救急医療に対する市民の理解と意識の啓発を図る目的で実施されました。
 
 当日は、参加機関約20機関、参加人数約130名、関係車両約40台の元、不特定多数の客が出入りするホテルにて「硫化水素ガス」が発生したという設定にて実施されました。  当院は重症者1名、中等症者2名の計3名の搬送を受け入れ、前之原院長を中心に、バイタルチェック、負傷の程度にあった応急処置などを行い、不測の事態に対する再確認を行いました。