JA鹿児島県厚生連


患者実送訓練を実施!


 
 救急の日である9月9日、集団災害事故救護訓練が鹿児島市消防総合訓練研修センターで行われ、当院も3名の負傷患者を受け入れ、搬送、診察、検査等の訓練を実施しました。
 今年の訓練は、地震に伴う大型スーパーの駐車場スロープが倒壊し建物内と車両内に多数の負傷者と逃げ遅れの要救助者が発生したとの想定で実施されました。
 訓練内容は例年実施している電話連絡・FAX連絡に患者実送を加えた訓練で、搬送人数・患者さんの容態等が事前に知らされないブラインド形式で行われました。
 また、「ハリーコール(院内緊急放送)」もアナウンスされ、院内の医師・看護師等が現場にかけつけ、例年以上に緊張感を持った訓練ができていたようでした。

 



『患者搬送風景(現場に緊張が走ります!)』



『医師による脈拍測定』
(患者はさんはトリアージタッグを付けています)


『血圧・心電図測定中』



『ハリーコール(院内緊急放送)で
医師・看護師が駆けつけました』