JA鹿児島県厚生連


 〜 第11回 厚生連勉強会が開催されました 〜


 第11回院内勉強会プログラム

【プログラム】
  14:00        開会あいさつ                                        前之原院長
  14:05〜14:30  (Co Medical部門)
        座長:山下部長 −質疑応答 5分 −
        演者:1  中央検査室 臨床検査担当                              田村 涼子
              まれな血液型・cisA2B3の輸血検査
            2  地域医療推進課                                     竹之下 洋
              「JAグループ鹿児島 健康を守る運動(みんな健康プロジェクト)」の効果測定

  14:30〜15:30  (看護師・委員会部門)
        座長:徳永師長 −質疑応答 5分 −
        演者:3  外来                                             上野 絵美
              外来における患者満足度の向上への取り組み 〜 案内担当を配置して 〜
            4  内視鏡センター                                      上東 美紀
              当内視鏡センターにおけるESDを受ける患者への関わり 〜 ESD患者の受け持ち制導入までの取り組み 〜
            5  オペ室                                            前野 奈津美
              医療材料の安全性 〜 患者へ安全な医療を提供するための現状報告 〜
            6  医療安全管理室                                      上村 ひとみ
              平成22年度 上半期のインシデント・アクシデント報告
            7  ICT委員会                                          川口 久美
              汚染物の処理方法
            8  CP委員会                                          尾辻 さおり
              クリニカルパスのバリアンス分析にむけて 〜 電子カルテ内へのバリアンスシート導入 〜

  15:30〜16:00  (医師系部門)
        座長:谷口部長 −質疑応答 5分 −
        演者:9  循環器科                                           恒成 博
              薬剤溶出性ステント(DES:Drug Eluting Stentの有効性と抗血小板療法の問題点
           10  放射線課                                           鐘撞 一郎
              「有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン」について

  16:00〜17:00  (特別講演)
        座長:  前之原院長
        演者:  鹿児島赤十字病院  副院長    武冨 榮二 先生
        演題:  超高齢化社会の脊椎外科の役割  〜 骨粗鬆症性椎体骨折治療の変遷と現状 〜

   17:00        開会あいさつ                                        前之原院長


勉強会風景



今年で11回目となる厚生連勉強会が開催されました。

Co medical部門   臨床検査担当

 稀な血液型であるcisA2B3の輸血検査について発表しました。
ABの親からO型の子供は生まれないという定説を覆す有名な血液型であること、加えて他の珍しい特徴についても紹介しました。

看護師・委員会部門

 外来における患者満足度の向上への取り組みについて調査・報告をしました。
 案内担当者の配置をするなど、患者満足度の向上にむけて一丸となって取り組んでいます。

医師部門 放射線科

 肺がん検診のガイドラインについてわかりやすく説明しました。

特別講演『超高齢化社会の脊椎外科の役割』
鹿児島赤十字病院 副院長  武冨 榮二 先生

 「日常生活に介護が必要な期間」を短くすること、この課題について骨粗鬆症制椎体骨折治療の変遷と現状、今後の問題点を中心に講演していただきました。

 厚生連の各部門における現状や動向、新しい知見について多くの発表があり、部門間での相互理解がより一層深まりました。
今回の勉強会での成果を今後の診療に生かしたいと思います。