JA鹿児島県厚生連


市町村担当課長会議を開催!



  健康管理センターでは、去る12月1日(月)鹿児島市において,平成20年度市町村担当課長会議を開催し,県・市町村(離島を除く)の担当主管課長24名が出席しました。
 
 会議では,春田理事長の挨拶の後,今年度より開始された「特定健診・特定保健指導」を中心に,本会の事業概要(厚生連病院や生活習慣病センター含む)の説明を行い,厚生事業に対する理解促進を図りました。 引き続き,巡回特定健診において先進的な取り組みを実施された大口市(現:伊佐市)の市民課事務主査 浅山 典久氏に「特定健診受診率・特定保健指導実施率向上に向けた本市の取組み」と題し,同市の取組みの事例を発表していただきました。事例発表では,住民の健康を守るために特定健診・特定保健指導を市全体の事業として捉え,展開した取組み内容の他,JA側が率先して実施した電話による受診督励(対象は組合員が主)ならびに広報車による受診勧奨(健診当日も含む)等について紹介されました。

 同市の取組みは受診率の向上に有効であることが再確認されたとともに,質疑では今年度開始された健診制度について活発な意見が出され,本会と各市町村の連携強化を図るうえで,有益な会議となりました。