坂本竜馬新婚の旅碑(所在地:天保山町太陽橋たもと)


慶応 2年(1866)1月24日、寺田屋で負傷した竜馬は、西郷隆盛のすすめで薩摩へ湯治旅行をし、妻のおりょう、西郷隆盛、中岡慎太郎、小松帯刀などと3月4日、薩摩の藩船「三邦丸」で 大阪を出帆し、3 月10日に鹿児島に到着。 坂本竜馬とおりょうは小松帯刀邸などに身を寄せた後、船で浜之市(隼人港)に向かい、日当山温泉を経て塩浸温泉や霧島温泉に赴き、傷の療養をしました。これが、日本の新婚旅行の始まりといわれています。