JA鹿児島県経済連
くみあい家畜診療所

病原微生物用薬

バイトリル2.5%注射液

製造発売元
バイエル株式会社
成分分量 
100ml中、エンロフロキサシンとして2.5gを含有。
効能効果 
胸膜肺炎(アクチノバシルス・プルロニューモニエ、パスツレラ・マルトシーダ)大腸菌下痢症
用法用量
体重1kg当たり、下記の量を1〜3日間筋肉内に注射する。
豚:胸膜肺炎2.5〜5.0r、3日間
  大腸菌下痢症1.25〜2.5r、1〜3日間
     
   
肺炎
製品として
下痢
製品として
体重
(kg)
最小
(ml)
最大
(ml)
体重
(kg)
最小
(ml)
最大
(ml)
1 0.10 0.20 1

0.05

0.10
10 1.00 2.00 10 0.50 1.00
50 5.00 10.00 50 2.50 5.00
100 10.00 20.00 100 5.00 10.00
     
使用上注意

・注射部位にまれに疼痛、硬結をみる。

・本剤は第一選択剤が無効の場合のみに使用する。

・非ステロイド系消炎鎮痛剤との併用で、まれに痙攣を発現することがある。




休薬期間
   20  日間
包装価格
50mlバイアル
その他
バイトリル5%、10%注射液に関しては2.5%注射液に同じ。