平成19年3月末現在

品目  全県統一化 原紙の見直し 加工の見直し 削減効果 輸送試験その他
レイシ
3kg
約90%統一化
本年度全県統一を目指す
茶箱化 フラップカット 約10,000千円
平均10%
更なる低コスト化に向け、
改善案を検討中
白ネギ
3kg
約90%統一化
本年度全県統一を目指す
茶箱化 フラップカット、
ヌキ、撥水加工
の見直し
約9,000千円
15〜35%
梱包機対応規格も検討
サツマイモ
5kg
JAいぶすき
南さつま
そお鹿児島
茶箱化   約6,500千円
平均10%
銘柄統一が課題
ソラマメ
4kg
JAいぶすき
鹿児島いずみ
ポリ容器から段ボールへの統一化 約6,000千円
10%
普通DBと耐水DBの2タイプ
ピーマン
9kg
約95%統一化
JA鹿児島きもつき
そお鹿児島
低秤量化 一部撥水加工
の見直し
約4,500千円
3〜15%
他産地への導入
キュウリ
5kg
鹿児島きもつきにて設定 低秤量化 撥水加工
の見直し
約1,100千円
4%
他産地への導入
カボチャ
10kg
全県統一化で合意(4種) 茶箱化   約1,600千円 より低コスト化を目指し、
シングル化も検討中

 

 全農で開発中の青果物に適した新原紙AKライナー(水分・湿度に強く低コスト)・AS中芯への切り替えによる低コスト化をすすめる。
 AKライナー(約2%の低コスト化)・AS中芯(BS中芯1%低コスト化)、重量野菜(白菜、すいか、大根、キャベツ)他、一冷品目を
除き、AKライナーへの切り替え済み。中芯は、平成18年10月よりAS中芯に切り替えをすすめている。


 青果物包装容器における環境保全、廃棄物の削減など社会的要求や流通・小売業のニーズに応え、将来的には青果物
流通の効率化・低コスト化の推進をはかるため、通い容器の導入をおこなう。            


(1)平成18年度末の状況

  ラック含む ラック除く
県内域 260,730 199,719
全国域 526,866 526,866
合計 787,596 726,585

通い容器率  3.6%


(2)通い容器の利用品

@県内域   いちご・実えんどう・早生温州・小松菜・きゅうり・大根等
A全国域   いちご・そらまめ・ゴーヤー・軟弱野菜・さつまいも等