1.系統段ボール事業のしくみ
※系統段ボールメーカーへの委託加工
2.原紙・製品一貫取扱い方式のメリット
(1)製品需要を背景とした原紙の有利購買
(2)原紙メリットの製品価格への還元ができる
(3)段ボールの規格統一・適正規格化などが進めやすい
(4)段ボールの品質管理を原紙と加工両面から行える
3.需要結集によるメリットの追求
段ボール原紙・段ボールメーカーの合併・系列化による寡占化の進展に対抗するため、
JAグループは「結集」を背景とした有利購買の一層の強化をはかり、最大限のメリット
確保・還元に努めることが重要である。
4.低コスト化への取り組み強化
(1)規格・銘柄の集約・統一
(2)低コスト段ボールの開発
(3)機能性段ボールの活用
(4)低価格出荷容器への変更
(5)輸送試験の実施
5.品質管理の徹底
(1)定期的抜き取り試験の実施
(2)輸送試験等実証試験の実施