JAグループ鹿児島の取組み

食と農業を守ろう
TPP交渉参加反対 全国一斉に青年組織が街宣


H25.6.16日本農業新聞掲載
 

 九州・沖縄8県のJA青年組織は15日、各県で街宣活動を展開し、政府の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に反対を訴えた。全国農協青年組織協議会(JA全青協)の呼び掛けに応えた全国一斉の行動で、市街地でちらしやパンフレットを配布した他、街宣パレードなども実施。「今こそ考えようTPPのこと」をテーマに、TPP反対だけでなく、TPPが国民生活に与える影響や、安心・安全な国産農畜産物を供給することの意義を呼び掛けた。JA中央会や女性協なども街宣活動に参加した。
 鹿児島では、県内全域でJA青年部を中心に街宣活動に燃えた。鹿児島市の繁華街・天文館や県内各JAのAコープ店舗前などを拠点に、JA青年部員・女性部員やJA県連職員、JA職員、賛同する漁連や森林組合、県酪農協など約350人が参加した。
 このうち約40人は4カ所に分かれ、のぼりなど持って繰り出した鹿児島市の繁華街では、TPP反対のちらしを配布したり、往来の市民らに街頭宣伝したりした。通りかかった市内の60代主婦は「食の安心・安全のため頑張ってください」と、エールを送っていた。


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