JAグループ鹿児島の取組み

日本の食守れ 官庁街や首相官邸デモ行進で訴え

H25.3.15日本農業新聞掲載



 

 環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加は断じて認められない。東京・日比谷野外音楽堂で12日に開かれた「国益を守れないTPP交渉参加断固反対緊急全国集会」に、鹿児島県から約40人が参加した。全国から集まった約4000人の仲間と共に、日米首脳会談後、交渉参加を表明しかねない情勢に危機感を訴え、集会後もデモ行進などで交渉参加断固阻止へ気勢を上げた。本県からは中央会・各連の会長、組合長、県女性協、県青協、県農政連などが参加した。
 参加者全員が「TPP断固阻止」「TPPから地域を守れ」「TPPからふるさとを守れ」などのゼッケンを着け、TPP全国集会に臨んだ。各界代表の交渉参加反対への強い決意表明を聞き、交渉参加断固阻止へ結束を固めた。
 拳を突き上げながら「TPP参加は断固反対」「日本の食を守れ」と、緊急全国集会後、本県参加者は声を張り上げ、東京・霞が関の官庁街や永田町の首相官邸、国会議員会館の前をデモ行進。交渉参加断固反対をアピールした。



ページトップへ


CopyrightcJA-Kagoshima All right reserved